「いざ!竹田城へ!」の巻
竹田城のプリント作ってみました!!
真面目な解説は巷に溢れてますので、そちらをご参照くださいませ。
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2014年9月10日。
残暑どころか夏真っ盛りの焦げてしまいそうな陽ざしの中、出陣と相成りました!
本来、山城は春先、秋口に行きたいところ。冬もいい。とにかく夏は避けたい…
なんせ、木が元気よく生い茂り、草ぼうぼう。蜘蛛巣は行く手を阻み、蚊は大挙して襲い掛かってくる!雨後なんて、山蛭を警戒しながら、葉の上を抜き足差し足…そーっと歩くハメに。
さらに、遺構が草木で全く見えない。「草を刈れー!枝を切れー!」という私の叫びがこだまするのです。
ま、それはともかくとして…
夏休みが取れたので、ずっと行きたかった竹田城へ。
前日に和田山の有斐軒に宿泊。竹田城へは、7km20分の場所です。夕食朝食ともに美味しくてリーズナブル。また来る時もここに泊まろうっと。
お客さんの99%が竹田城目当てのお客さんのようで、資料や案内も充実。夕食の時に、女将さんに「雲海見るなら6時ごろ出たほうがいいですよ」と言われ、「雲海興味ないので、雲海客の下山する頃を狙うつもりです」と胸張って答えて笑われた(^^;
7時30分 宿を出発
7時50分 登城開始
8時30分 大手門着
11時15分 下山
11時40分 EN情報館
12時30分 山城の郷
所要時間としては、こんな感じ。登山口はいくつかあって、山城の郷から大手門近くまでバスで行けます。
しかーし!丈夫な足があるなら、絶対に麓から歩いて登って欲しい!山城は山全体が城です。途中から登ってもダメ!もったいない!登っていく道にこそ、敵を侵入させないための仕掛けなどが散りばめられているんです。
表米神社の登山口から城攻め開始。登山道は綺麗に整備されてて、直線的な上りもなく、ジグザグに緩やかで歩きやすし。途中、太い竪堀が何本も走り、曲輪跡のような削平地も発見。表米神社から大手門まで距離にして950m。ハイキング程度の道のり。オススメ登山口に認定~。
竹田城の石垣は美しい。色も形もホレボレしちゃう。青空によく映えます。ずっと見てたい。
2時間くらい縄張り図を片手に見た歩いて気づいたけど、ほかの人サッサと歩いて帰ってく…え?ちゃんと見なくていいの?
順路に沿って、おしゃべりしながら15分くらいでサヨナラ…人気が出て、山城に脚光が当たったのはいいけど、これは本当に考えもの。多くの人に知ってほしい、でも踏み荒らされたくない。やっぱり、ただの景色やらで観光地化せずに価値を伝えないとマズイよね~。とか考えてたら熱中症になりそうになったため下山。
(そして下山したあと、竹田城が恋人の聖地に認定されてる事実を知り、驚愕…ぐったり。おいおい…)
資料等を手に入れるにはEN情報館(竹田駅)と山城の郷。城の模型もあり。
駐車場は表米神社近くに無料の公営駐車場有。
トイレは公営駐車場、大手門に有。
100名城スタンプは山城の郷に有。(なんと押し忘れて帰ってきてしまったー!!ガビーン)
竹田城は入山禁止の時期があるのでご注意を。
表米神社の鳥居。ここから入りまーす
表米神社の境内では江戸時代に相撲が行われてたそうな。
観覧席の名残りと思われます。
大手口に続く登り道。
二の丸からみた南千畳。この角度がお気に入り。
石垣の美しさに、ついはしゃぐ…
さらにはしゃぐ…
三の丸の北側に井戸曲輪のようなものを発見!!
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