「いざ！江戸城へ！」の巻（浴衣でプラプラ番外編)

今回は番外編でございます。
山城ガールを返上して、浴衣で城攻め。

8月22日、六本木の大盆踊りに行ってきました！
まっすぐに六本木に向かうのも芸がないなーと、考えてたら…
そうだ！江戸城をプラプラしてから、日比谷線で六本木に行けばいいじゃーん！
と、いうナイスアイディアが浮かびましたので浴衣で江戸城へ。
何度行っても飽きない大好きな江戸城。どこに出かけようが、その気になればいつでも立寄れる江戸城！素晴らしいわ。今回は時間もないので、周りをぐるりとね。

東京駅から大手門の方に向かいました。草履で歩きながら石垣と堀を見て、やっぱり江戸城の石垣は低いな～なんて思ったりして。その分、大手門の警固の戦力は高かったんだろうな。鉄砲上手の百人組とかもいたりね。
平川門の方にむかうと、石垣が折れ曲がってて、見てるだけで楽しい。
さらに田安門の方に向かうと、結構標高が上がっている感じ。土塁の上にチョロリと石垣が乗っかってて何だか頼りなさげ。石が足りなかったのかな、関東は少ないからね。
千鳥ヶ淵のほうに、ツラツラと歩く。だんだん、草履の鼻緒が擦れて痛くなってきた。
吹上御所あたりを眺めながら、半蔵門、桜田門、二重橋門と歩き、日比谷駅まで。
途中、何度もタクシーに乗ろうかと本気で悩むほどの草履擦れ…。
スニーカーだったら、何十周でもできるのに！…などと、少し的外れな感じに悔しさを滲ませてみたりして。

皇居前広場や江戸城の周り、中国からの観光客がいっぱいいました。
日本人、あまりいません。
で、ふと考えると、私も遠足や修学旅行で江戸城に来たことがない…
ちょっと、先生方！ディズニーランドやスカイツリーに行ってる場合じゃないですぞー！
皇居イコール江戸城って知らない大人が増えちゃうよー！（結構いるんですよ、驚くことに）…と、例によって心の中で叫んでみました。

このあと、六本木の大盆踊りに行った私の足にはたくさんの絆創膏が貼られていたのは言うまでもない。帰宅後、シャワーを浴びたときの滲みることったら。トホホ…

帯も上手に結べましたとさ。



いつも撮ってしまう、楠正成とのツーショット




老いも若きも日本人の外国の方も、みんなで「よいしょ！よいしょ！」の掛け声