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2023年4月の8件の投稿

2023年4月28日 (金)

岡山県井原市歴史ツアーレポ・後編

岡山県井原市歴史ツアーレポ・後編です。
前編では、北条早雲と家臣の痕跡が残る「大岩刻」「新九郎薬師」をご紹介しました。
後編では、備中伊勢氏の居城で、北条早雲生誕地とも伝わる高越城に出陣します~!

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登り口から進むこと、約15分。
「早雲産湯の井戸」が見えたら、すぐ頂上です。

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主郭からの素晴らしい眺め!
高越城は標高約170mの高越山に築かれ、南側には旧山陽道と小田川を一望できる水陸交通の要衝地です。
また、笠岡方面から北上する街道と旧山陽道が合流する地点も高越城から確認することができますし、さらに東は矢掛方面、西は高屋方面を望むことができます。
周囲の要所がすべて見渡せる絶景!!


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高越城は主郭から伸びる尾根上に曲輪が配置されていて、現地には数段の平場、石組みの井戸、堀切などの城郭遺構が良好に残っています。
地元の伝承によると、高越城は宇都宮貞綱が元寇のときに九州に向かう際、山陽道の抑えとして築いたことに始まると伝わります。
その後、南北朝期には高越城、もしくは高越城の周辺で戦いがあったことが史料で確認できます。
正平6年(1351年)の史料には「於備中國荏原高越城」と書かれているので、少なくともこの頃には何らかの施設が築かれていたのでしょう。


享徳2年(1453年)には室町幕府の政所執事家の庶流にあたる伊勢新左衛門が高越城を居城としていたので、備中伊勢氏の居城だったことが分かっています。
この備中伊勢氏の出身なのが、伊勢新九郎盛時、出世してからは伊勢宗瑞、通称北条早雲です。



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ポールの土台も北条氏の家紋「三つ鱗」!



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ツアーで用意していただいたお弁当も三つ鱗のカツ!!



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井原市のゆるキャラ「でんちゅうくん」も駆けつけてくれました✨
口癖は「モフモフ」笑
でんちゅうくん自体も、モフモフしていて可愛い♡

ツアー当日は、保存会のみなさまも駆けつけてくれて、参加者を歓迎してくださいました。

なんと、山頂に椅子やベンチを用意してくれて。
車で運ぶものの、最後は大変な階段を上らなくてはいけません。なのに、「皆が喜んでくれるなら」と、椅子やテーブルを担いで上げてくれました。まるで、ランチタイムは天空のレストランさながらでした✨
またお邪魔させてくださいー!ありがとうございました✨



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高越城はとてもきれいに整備されています。
北条早雲の見た景色かも?!と思いを馳せながら眺める景色は感無量です。
ぜひお出かけください。
案内板も新しくなりました。
とっても気持ちの良い山城です♪

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備中伊勢氏は永禄年間(1558-1570)には毛利方として尼子氏との戦いに出陣していることが確認されていて、永禄9年(1566年)には当主伊勢又五郎が尼子攻めに従軍し討ち死にしたと伝わります。

その後、備中伊勢氏が滅びると、元亀2年(1571年)には高越城は毛利方の城となっていたことが史料上で確認できます。
この頃は宇喜多領である備前方面へ兵を進める際の駐屯地として機能していたと考えられています。

高越山城の南西側の尾根上には山上山城、南東側の尾根上には横畑城が築かれ、地元では出城だったと伝わっています。
確かに山頂に行く尾根上に築かれていて、城下集落との連携が考えられます。
こちらも合わせて行ってみてください。

そして、根古屋集落に下山すると、このような風景✨


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このあたりに家臣団の屋敷が建ち並んでたのかも!?と想像すると楽しい風景が広がっています。
ゆるやかな雛壇状の美しい谷です。
高越城は、周辺の地形や景色、寺社や史跡からまる一日楽しめる素晴らしいお城です♪
では、次は備中伊勢氏の菩提寺「法泉寺」に行ってみましょう~。




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法泉寺山門。
法泉寺は伊勢盛定が古㵎仁泉和尚を招いて永享2年(1430年)に創建したとされる曹洞宗寺院です。
境内には伊勢盛定、早雲(盛時)の墓が残っています。
この山門は伊勢盛定が創建した当時の門だと伝わっています。
早雲もこの門をくぐったのでしょうか。ワクワクしますね。



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お城のような堅固な造り。
早雲は法泉寺の開山和尚である古㵎仁泉和尚から学問や兵法、儀礼儀式等の教養を学んだとされています。
ここで勉学に励んだのですね。




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法泉寺には早雲が伊豆国修禅寺から持ち帰り奉納したと伝わる「摺り袈裟」や、早雲の肖像画などの貴重な文化財が寺宝として伝わっています。さらに文明3年(1471年)に早雲が発給した禁制が残り、これは早雲が備中伊勢氏を出自とすることを決定づけた貴重な史料です。
高越城で生まれ育ったとされる早雲は、8代将軍足利義政の弟義視に仕え、その後は9代将軍義尚の奉公衆となりました。そして、駿河国守護今川家のお家騒動を収束させるなどの活躍をし、さらには伊豆国や相模国を手中に収めるほどの勢力へと発展しました。早雲以降5代に渡り、関東に覇権を打ち立てたのです。そんな早雲出自の高越城と、ゆかりの法泉寺。ぜひ、セットで訪れて欲しい史跡です。



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法泉寺には早雲と、父盛定のお墓があります。
そして、墓所には興味深いものが。
五輪塔なんですが、このあたりの五輪塔は「こごめ石」を使っているとのこと。
こごめ石は、結晶の粒で形成されていて、真っ白で美しいです。写真は茶色く見えますが、肉眼で見ると水晶のようでとてもきれい。
関東とは違う五輪塔に感動~✨


次はうってかわって、井原鉄道の見学に行きます🚋
井原鉄道は鉄道好きの方々からも愛されている電車です。
「九州新幹線」「ななつ星in九州」などを手がけた岡山県出身の水戸岡鋭治氏の設計による「夢やすらぎ号」や、大原美術館とコラボした「アート列車」や、「天文王国おかやま」を象徴する美しい星空をイメージした 「スタートレイン」など、個性的で素敵な列車を走らせています。


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ヘルメット被って車庫へ~。



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アート列車の中へ。
窓には大原美術館の作品が!
とても楽しい列車です。
美術館にいるみたい♪

そして、お次は井原デニムの工場見学へ。

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井原は日本を代表するデニムの産地です。

もともと井原には300軒近くの織物店や工場があったそうです。それらの数は減ったものの、今に残った織物工場などはいつしかデニム製造をはじめました。そして、世界に誇る井原デニムが誕生したのです。
今回ツアーでお邪魔したのは「日本綿布(株)」さまの工場。
工場見学と井原デニムの歴史などもお聞きしたりと、楽しい時間でした。
お話伺ったら、ヴィトンやクロムハーツなどに生地を提供しているそう。すごい!
そんな世界的な日本綿布さまの工場を見学したり、ショップで買い物を楽しみました。
300軒近くの織物店や工場が軒を連ねていた井原の商店街はスゴイ活気だったそう。
パチンコ屋さんに、映画館、たくさんの飲み屋などが建ち並ぶ繁華街だったようです。



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と、いうことで私はGジャンを購入。
こちらは井原駅の構内のデニムショップで一目惚れして買いました♡
これからの季節にピッタリ♪


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今回のツアーでは、御城印とオリジナルトートバッグをお土産に。
参加者の皆様が喜んでくださって良かったです。


井原市さんとは、これからも何かご一緒させていただけたらと思っています。
ツアーや講座、学校授業や、市民向けのイベントなど、いろいろとできればなぁと。
井原市の山城だけでも、かなりの数がありますし、ひとつひとつ掘り起こしていったら、地域の宝がわんさか増えると思います。
地元の方の気づきにもなりますし、保存活動してくださっている方々の励みにも成ります。
そんな中、縄張り図をみせていただいて、行きたくて仕方なかった高屋城に連れて行っていだきました!

 

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これがすごかった!
多少の整備はできているので、活用方法はいくらでもありそう。
麓からのルートさえ、計画的に考えれば井原市の人気スポットになりそう。



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20本ちかくの竪堀が入っていて、尾根を遮断する大堀切も見事!
ウハウハ言っちゃうようなダイナミックな遺構がタマりません。
文献では「高屋要害」いう名で登場し、毛利氏と山名氏(山名氏に属した藤井氏)との戦いに関連して築かれたと思われます。



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高屋城には井原市観光交流課の方、文化財課の方、地域の議員の方、さらに山陽新聞の記者さんたちと登ってきました。
高屋城があまりに素晴らしくて、探検調査隊は盛り上がりました✨


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山陽新聞のN記者にも素敵な記事を書いていただきました。
「薫る戦国時代」
このフレーズ最高です!!
今年度、来年度は高屋城の掘り起こしなどができたら幸せなことですね♡




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井原市は那須与一の歴史も埋もれています。
南北朝、室町、戦国時代には那須氏が勢力を広げ、寺社の整備や築城を行っています。
まだまだ井原市の歴史の魅力を私も知りたいですし、知ったらそれをたくさんの方に伝えたいなと思います。
井原市でのお仕事、とっても楽しかったです。
ありがとうございました!!


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写真は那須氏菩提寺「永祥寺」と、那須氏の城「小菅城」
どちらもツアーで行きたいな。

5月3日に小田原城で「北条五代祭り」が開催されます。
井原市もブース出展します。
私も13:00-17:00にブースにいます。
良かったらお立ち寄りください。
井原市のこと、早雲のこと、お話しできればと思います✨

小田原北条五代祭りに参加します♪: 山城ガールむつみの出陣ノススメ (cocolog-nifty.com)

 






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峰上城御城印発行&千葉100城記念!!

4月29日(土)に千葉県富津市の「峰上城」の御城印が発行されます!
この峰上城が、千葉県御城印100城目になります✨
記念すべき御城印です♪

100城記念イベントもありますので、もしよかったらお越し下さい。
イベントの詳細はこちら
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
金谷城ツアーと千葉のお城&御城印トークショー: 山城ガールむつみの出陣ノススメ (cocolog-nifty.com)



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【峰上城のご説明】
峰上城は湊川の河口から5kmほど上流、支流である志駒川と合流する地点の標高約130mの丘陵に築かれました。
長狭方面や小糸方面、また湊川を通じて東京湾に出ることができる立地からも、水陸両方の交通の要衝地であったことが分かります。秋元(小糸)城、久留里城を通じて真里谷武田氏の本城である真里谷城と連携していたと考えられます。

峰上城は遺構が広範囲にわたって良好に残っています。また、『上総国天羽郡峯上古城之図』(国学院大学図書館所蔵)には、「大橋」「大門」「中城」「本丸」「尾崎曲輪」などの記載があり、当時の大手道など、城の様子が推察できます。 

峰上城の築城等の詳細は不明ですが、古河公方足利成氏の家臣真里谷武田氏が上総南西部の支配拠点として築いたと考えられていて、真里谷武田信興による築城とも伝わっています。城内の環神社に奉納された天文2年(1533年)の紀年銘を持つ鰐口に「峰上之城」と刻まれていることから、少なくともこのときまでには築城されていたことが明らかとなっています。

峰上城は真里谷武田氏の重要拠点として機能していたと考えられますが、『鳥海文書』には、尾崎曲輪に駐屯していた吉原玄蕃助が二十二人衆を率いて小田原北条方として戦ったと記されていて、16世紀中頃には小田原北条方の城となっていた可能性も指摘されています。詳細は不明ながら、戦国期の諸勢力が入り乱れて争った状況を知ることができる貴重な城といえます。

 

【御城印のご説明】
戦国時代の遺構を良好に残し、広大な城域を誇る峰上城の御城印には、『上総国天羽郡峯上古城之図』(国学院大学図書館所蔵)をモチーフにしました。この絵図には、峰上城の代名詞ともいえる全国にも類を見ない特徴的な七連続堀切がしっかりと書かれています。

峰上城に関する遺物として、前述の天文2年の紀年銘を持つ鰐口や、同じく天文年間の紀年銘で真里谷全芳奉納の鰐口が伝わっています。御城印には、鰐口をデザインしました。

また、伝吉原玄蕃助着用といわれる、房総の戦国時代を代表する甲冑としても有名な仏胴胸取五枚胴具足(館山市博物館所蔵)もデザインしました。いずれも、峰上城を物語る上でとても貴重な伝承品といえます。あわせて、真里谷武田氏の家紋「四ツ菱」をデザインしました。



販売情報は以下です。

〇高梨商店
千葉県富津市湊735

0439-67-0224
午前11時~午後6時

休業日:月曜日

※年末年始やその他臨時休業あり  

 

○まるごとしすい

〒285-0912

千葉県印旛郡酒々井町飯積 2-8-2 

043-376-6810

営業時間 9時~18時 

定休日 毎週月曜日(但し、月曜日が祝日の場合は営業で、翌火曜日がお休みになります)

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2023年4月26日 (水)

小田原北条五代祭りに参加します♪

5月3日(祝)に小田原城で「小田原北条五代祭り」が開催されます。
二の丸広場には、たくさんブースが出展されます。

その中に、岡山県井原市ブースも登場します✨
井原市は北条早雲の出身地!
小田原北条五代祭りにふさわしい出展ですね♡

以前ツアーやらせていただきましたが、井原は歴史ロマン溢れる素晴らしい地。
今回、関東で出展されるのはとても嬉しいです。
ぜひ、ブースに立ち寄って、早雲生誕地に思いを馳せて下さい✨

ちなみに、13:00-17:00は井原市ブースに私もお邪魔します。
お立ち寄り下さい。
現地の話などできますので、気軽にフラっと寄って下さいませ♡

ブースでは、早雲生誕の城とも伝わる高越城の御城印とオリジナルトートバッグを販売します。
どちらもデザインさせていただきました。
小田原城で販売できるなんて、嬉しいー!!
みなさまのお越しをお待ちしてまーす♡

2023年5月3日『第59回小田原北條五代祭り』開催! | 特集-特集記事 | リトルトリップ小田原 [小田原市観光協会] (odawara-kankou.com)


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Gジャンは井原デニム!
デニムは井原の一大産業のひとつです。
これ着て、みなさまのお越しをお待ちしてます✨

持っているのがオリジナルトートバッグ!
井原デニムのトートで、早雲のデザインになってます。
かっこいいですよー



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2023年4月23日 (日)

日経新聞掲載

日経新聞で御城印の取り組みを記事にしていただきました✨
ありがたいことです。
御城印発行だけで終わらせず、継続的に各地域と色々な企みをしていきたいです。

ツアー、講演講座、学校授業、リーフレットや案内板の整備などなど。
御城印発行がはじめの一歩。
その後に繋げることが次の課題です。
賛同いただく輪をどんどん広げていきたいですね。



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2023年4月20日 (木)

金谷城ツアーと千葉のお城&御城印トークショー

金谷城ツアーと千葉のお城&御城印トークショー

浜金谷駅から送迎のマイクロバスが出ることになったので、ご参加いただきやすくなりました。
12:10頃と12:20頃に浜金谷駅にお迎えにきてくれます。帰りも浜金谷駅まで送ってくれます。
フェリー港と浜金谷駅は近いので、フェリーで来ても浜金谷駅からマイクロバスに乗れます。
(すでにお申し込み済みの方には。後日送迎についての連絡がいくと思います)

金谷城で通常非公開の四脚門と主郭見学ツアーやります✨
あわせて、千葉のお城と御城印トークショーも!

実はなんと!
4月29日に販売予定の峰上城が記念すべき千葉県内の御城印100城なのです!!
地域の名も無きお城を少しでも多くの人に知ってほしいという想いから、千葉城郭保存活用会で取り組んできました。
たくさんの自治体、観光協会、保存会の方、地域の関係者の方々にお世話になりながら、大きな節目の100城発行を迎えることができました。
本当に嬉しく、有り難いことです。

それを記念して、今回はTJKリゾートさまのご厚意で、金谷城ツアーとトークショーが開催できることになりました。
この機会に是非お越し下さい♡

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・開催日
5月20日(土)

・開催内容
12:00      受付開始 
12:30~13:45  千葉のお城&御城印トークショー
13:45~14:30  金谷城ツアー      

・開催場所
TJKリゾート金谷城(富津市金谷4111-1番地)

・参加費
3,000円(当日現金払い)

・お申し込み方法
㈱塚原緑地研究所にTELにて申し込み下さい。
電話番号043―306―8446
(平日9:00より17:00まで受付)

・その他
申し込み先着順限定40名。

参加者には千葉の御城印100城目となる峰上城(むつみサイン入り)の御城印をプレゼント。
また、千葉の御城印の販売会も行います。希望者にはひとり3枚までサインさせていただきます。サイン会は、主郭見学後に本館内で行います。靴が汚れることが予想されるため、お手数ですが履き替え用のスリッパや内履き等をお持ちください。

駐車場はありません。車での参加はご遠慮ください。
主郭の見学については、天候により中止する場合がございます。

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主郭から。


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通常非公開の主郭!

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2023年4月18日 (火)

三浦一族・津久井氏の歴史探訪ツアー募集開始

今日から募集開始になりました!
5月16日、18日(両日同じ内容)
「三浦一族ゆかりの地めぐり・津久井氏の歴史探訪!菩提寺東光寺と武山を歩く」
https://yokosuka-kanko.com/tour/
東光寺では、お地蔵さんの特別拝観と、私とご住職のミニトークショーもあります笑
お地蔵様は最近調査され、修復された貴重なお地蔵様です。
調査結果などについても、ご住職がお話してくださるかも。

16日の夜は衣笠BASEがあります。
まだお席あるので、ツアーとセットでぜひ。
昼は歴史ツアー、夜は衣笠BASE!きっと充実の一日になりますよ✨(自分で言う笑)
http://yamajirogirl623.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-bfe081.html

その他、お申込可能なツアーは以下。
こちらもご検討下さい。
どれもこれも楽しい✨ほんとほんと。

関ヶ原
http://yamajirogirl623.cocolog-nifty.com/blog/2023/03/post-628506.html

千葉一族ツアー
https://www.hankyu-travel.com/tour/detail_d.php?p_hei=10&p_course_id=SB287

埼玉県小川町
http://yamajirogirl623.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-010db0.html

6月後半から8月いっぱいは、季節的な理由からツアーが減るので、今のうちにたくさん歩きましょう♡

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2023年4月11日 (火)

衣笠BASE vol.5のお知らせ

衣笠BASEは衣笠商店街とコラボで開催させていただいているイベントです。
1時間程度のトークショー&1時間程度の懇親会のイベントです。
毎回違うお話しするので、初めてのご参加でもOKです。

vol.5の日程が決まりました✨
ご都合よろしければお越しください♪

衣笠BASE vol.5
日時:2023年5月16日(火)19時~21時
会場:コリアンキッチンsora
会費:3000円(税込み)

※要予約。予約はコチラ⇒rekitoki@rekitoki.com
(お申し込みはメールのみの受付とさせていただきます。お名前と電話を教えてください)
※当日現金払い
※軽食付き
※ワンドリンク制(ドリンクは別途料金。個別会計)

vol.4も楽しかったです♡

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めちゃ笑ってる笑


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今回は岡山県井原市のツアーのお話しを。
歴史の紹介と、楽しかったことと、地域の方の想いや諸々お話しさせていただきました。
ツアーでいただいたトートバックと、現地で購入したジージャンの自慢もしてきました笑


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今回も商店街の数社にスポンサーになっていただきました。
ありがとうございます。

さらに永治堂さんは、オヤツの差し入れまで♪
嬉しすぎるし、美味しすぎる!
本当に嬉しいです。ありがとうございます。


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2023年4月 2日 (日)

埼玉小川町・安戸城&中城ツアーの募集開始

定期的に開催させていただいている埼玉県比企郡小川町の歴史ツアー✨
募集開始になりました。

2023年5月27日(土)
ぜひ!今回もめちゃめちゃ楽しいコースをご用意いたしました♡

山城ガールむつみと行く 「いざ、上田氏の本拠安戸城&中城バスツアー」2023年5月27日(土)開催決定!! | おいでなせえ小川町 (ogakuru.jp)


今回は上田氏の本拠と考えられている安戸城と猿尾氏の居城とも伝わる中城に出陣します。
安戸城の麓には上田氏の菩提寺浄連寺もあり、上田朝直の墓も残ります。
扇谷上杉氏の家老上田氏、そして上田氏の家臣山田伊賀守の伝承が残る歴史深いエリアです。
今回は和紙手漉き体験もツアーに組み込みました。ぜひ、地域の歴史と文化を存分に堪能していただきたいと思います!

このエリアは小田原北条氏が鉢形城を拠点とすると、鉢形城と繋ぐための城がたくさん築かれました。
とにかく楽しいエリア!

安戸城は東秩父村唯一の中世城郭跡。
室町から戦国時代に数多く繰り広げられた松山城争奪合戦の折、松山城主上田朝直の退路とされたところで、腰越城と浄蓮寺の間に位置し、物見の城か村の城であったと思われます。
安戸城の最奥には上田氏の菩提寺もあり、ここが上田氏にとって特別な場所であったことがわかります。


中城は遺構の残りも良く、とにかく楽しい。
あわせて、貴重な板碑が残るお寺にも立ち寄ります。
今回も楽しく歩きましょう~✨
東武東上線小川町駅集合解散ですが、池袋や横浜から1本で行けるので結構ラクチン♪

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