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2023年5月28日 (日)

聖地会議31号

地域とコンテンツを結びつける聖地巡礼プロデューサー柿崎俊道さんにご取材いただきました
柿崎さんは『月刊アニメージュ』などの編集者であり、ライターであり。お話する中でたくさんの気づきをいただきました
「聖地」というとアニメなどのゆかりの地を巡る聖地巡礼というという言葉が思い浮かびますが、「聖地」という言葉はコンテンツを考える上でとても深く、面白い言葉だなぁと思います。

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自分個人やツアーなどで現地を歩くときに、私は「聖地」というのをとても意識します。
信仰の「聖地」として、古代からそこにある人々の祈りや想い。そういったものが、現地に残っています。
「磐座(いわくら)」のように、地域には古くから「聖地」が存在するわけです。

中世になって、武士が入ってくると、本拠地が形成され、居館や城が築かれて。
地域の聖地を取り込みながら、寺社など宗教施設がつくられていく。
「聖地」という目線から、中世、そして現代へと信仰が結びついて面白いです。

歴史はどの場所にも埋もれていて、過去も現在も地域の根幹を成すものです。
なので、私はそれを掘り起こし、永続的なコンテンツにしたいなと常に思ってます。

観光、教育など、いろんな場面でコンテンツと成り得ます。
地域ごとに、歴史という切り口からみた「聖地」が存在すると思いますし、それを浮かび上がらせてその土地ごとの魅力を伝えていきたいなと思ってます。

そんな中で、柿崎さんといろんなお話しができたのはとても楽しかったです!
こちらから購入できるようです。
https://seichi.thebase.in

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