2024年7月 5日 (金)

オンライン講座配信開始

千葉日報カルチャーでオンライン講座(有料)が配信開始になりました。
55分の講座です。
「千葉市街地に眠る千葉氏の歴史を楽しもう」という内容です。
千葉県庁や市役所が並ぶ千葉県の中心地「千葉」は、千葉一族の本拠地でした。
三浦氏とともに中世の名族!市街地に歴史の痕跡がたくさん✨

頼朝が安房に逃げて、鎌倉を目指す途中で立ち寄って、千葉一族のおもてなしを受けています。
なので、三浦一族も千葉を訪れてるはず。
千葉は都市部でありながら、歴史満載で、そのコントラストが面白い♪
ツアーで何度かやったコースをもとに構成しました。
ツアー参加した人は復習に、参加してない人はいつかの予習に😻
良かったら観てみてください。

この動画はワンオペのため、動画撮影と編集に時間掛かりすぎて、髪型がところどころ違ってたり…🙊
そんなとこも見どころです笑
https://culture.chibanippo.co.jp/culture/39

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2023年11月12日 (日)

千葉氏デジタルスタンプラリー&ツアーのお知らせ

千葉氏の歴史を歩いてめぐるデジタルスタンプラリーのお知らせです。
本千葉駅から猪鼻城の間を楽しく歩いてデジタルスタンプを集めるラリーです。
千葉氏、源頼朝にまつわる伝承などを楽しみながら散策してください✨
スポット選びと、スマホで表示される説明文など、担当させていただきましたー!
都市化された街で、歴史の痕跡を探すのは楽しいですね♪

詳細はコチラのサイトから。
塚原緑地研究所 Webサイト (tsukahara-li.co.jp)

あわせてツアーあります。

一緒にデジタルスタンプラリーしながら、スポットを解説付きで回ります✨
よかったらご参加ください♡
(参加の際はデジタルスタンプラリーをしなくても楽しめます。普通の歴史ツアーとそんなに変わりません)
塚原緑地研究所 Webサイト (tsukahara-li.co.jp)

申込みアドレスはこちら
m-matsushima@tsukahara-li.co.jp




 主催:㈱塚原緑地研究所
 企画協力後援:千葉城郭保存活用会
 協力:東日本旅客鉄道千葉支社
 実施期間:令和5年11月14日(火)~令和6年3月31日(日)
 実施時間:午前8時より午後6時
 参加費用:無料

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2023年8月 6日 (日)

多古町「志摩城」ムービー公開

多古町「志摩城」のムービーが公開になりました✨
志摩城は名族千葉一族ゆかりの城です。

戦国時代が幕を開けると、千葉一族の中でお家騒動が起きました。
そのときに千葉一族本家当主胤直が逃げ込んだのが志摩城です。

志摩城は「島」と呼ばれる地域に築かれました。「島」はその地名の通り、水に浮かぶ「島」です。現在は干拓されて、周囲には水田が広がっています。かつての入江の名残りである栗山川が美しいエリアです。

そんな中世の歴史において大事な志摩城ではどんな歴史事件が起きたのでしょうか?
その歴史ロマンを感じる旅に出陣です!

地元の有志で構成された「多古城郭保存活用会」とコラボ製作です。

(13) 出陣のススメ!『志摩城と島の魅力』 - YouTube



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2023年7月20日 (木)

野手城の御城印発行のお知らせ

今月も新しく御城印が発行されます。
7月22日(土)販売開始です✨

千葉県匝瑳市の野手城です。
千葉常胤の甥にあたる胤知が野手を領し、野手氏の祖となったとされています。
戦国時代には「野手合戦」と呼ばれる戦いの舞台になりました!

遺構は少ないですが、地名や城下の雰囲気から戦国時代を感じることができます。
野手城の詳細や御城印情報は以下をご覧下さい✨



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【野手城のご説明】千葉県匝瑳市
野手城は九十九里浜の野手浜海岸から約2km内陸に入った野手に築かれました。野手周辺は九十九里浜と北側の丘陵部との間に位置する低湿地帯ですが、野手城は砂州の微高地をうまく利用して築かれています。
現地に野手城の遺構はほとんど残っていませんが、地名や街道から野手城の姿を想像することができます。野手集落のほぼ中央に「御城」という字名が残り、他にも「東門」「上の馬場」「大門」「前古屋」「宿」などの字名が残ります。これらから、中世期における野手城と城下集落を偲ぶことができます。

地元の伝承によれば、かつての野手城は内堀、中堀、外堀に囲まれた広大な城だったといいます。まさに三重の堀をもつ堅固な城郭で、内堀に囲まれた正方形の空間が「御城」と呼ばれる主郭だったと伝わります。

『千葉大系図』によると、千葉常胤の弟椎名胤光の第2子の胤知が野手を領し、野手次郎胤知と称したとされます。野手城の築城に関する詳細は不明ながら、この胤知の系統が野手城を築き、居城としたと伝わります。

天文4年(1535年)、古河公方足利晴氏と小弓公方足利義明の対立に端を発した「野手合戦」が起きました。小弓公方方の八日市場城主押田氏が古河公方についた野手氏の居城野手城に攻め寄せ、野手氏当主義長と子義治らが討ち死にしたとされます。これにより、野手城は押田氏の城となり、八日市場城周辺は押田氏によって掌握されました。

野手合戦において当主父子が討ち死にした野手氏ですが、義長の弟義通が常陸国江戸崎へ逃げ、小田城を居城とする小田氏治に仕えたとされます。小田氏没落後は常陸国下妻を領する多賀谷氏に仕えたとされています。

 

【御城印デザインのご説明】
野手城は城郭遺構こそ残っていないものの、周辺には城郭の存在を示す地名が数多く残ります。「字御城」の南側には街道が通り、それに沿って宿が形成されていたと思われます。現在もこの街道沿いには人家が密集しており、「宿」の字名が残ります。さらに、この街道は現在も鍵型の屈曲を伴う道筋になっており、敵に攻め込まれにくい防衛の意図が見て取れます。このように、地名やいまに残る街道から当時の城下の様相を窺い知ることができます。御城印には、このような野手城の城下の構成がわかる地図をデザインしました。
また、「野手合戦」において、野手氏が戦った押田氏の居城である八日市場城と野手城の位置関係が分かる地図も御城印にデザインしました。
あわせて、野手氏の出自である千葉一族の家紋「月星」と、野手氏の家紋「九曜」をモチーフにしました。


販売場所
〇そうさ物産センター匝りの里(めぐりのさと)

千葉県匝瑳市八日市場イ137-1

電話番号 0479-73-5015

営業時間9時から18時

年中無休

〇まるごとしすい

〒285-0912

千葉県印旛郡酒々井町飯積 2-8-2 

043-376-6810



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2023年5月11日 (木)

東庄町「千葉一族 東氏ゆかりの城をめぐるツアー」申込開始

今日から申込開始になりました✨
千葉県香取郡東庄町観光協会主催
「6月29日・千葉一族 東氏ゆかりの城をめぐるツアー」

集合解散はJR笹川駅。
笹川駅は、成田駅で乗り換えれば辿り着きます。
車で来ていただいても駐車場あるのでOKです。

千葉常胤の4男胤頼が東庄を領地として、「東氏」を名乗りました。
吾妻鏡によると、胤頼は三浦義澄と一緒に韮山の頼朝を訪れています。
挙兵前から、三浦氏、千葉氏と頼朝の密接な関係が伺えるエピソードです。

胤頼は和歌でも有名で、千葉市に残る頼朝伝説「君待ち橋」の由来となる歌を詠んだ人物でもあります。
この胤頼の子孫に当たるのが「東常縁(とうつねより)」
こちらは美濃国篠脇城の城主ですが、関東が戦国時代に突入し、千葉一族のお家騒動が起こると室町幕府の命令で関東に下向。乱鎮圧のために各地で戦いました。一説には三浦道寸に古今伝授を行った人物とも伝わります。
東氏、歴史満載すぎ♡

あわせて、鎌倉が武家の都になるきっかけを作った平忠常の館と伝わる大友城にも行きます。このあたりの話もツアーでタップリお話しします✨
この機会にぜひご参加下さい。

その他、コース詳細とお申し込みはコチラから。
https://www.tohnosho-kanko.jp/event/r5_yamashiro_tour/

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2023年3月24日 (金)

「堀川館」御城印発行

千葉県匝瑳市「堀川館」の御城印発行です✨
今は星宮神社が建っている場所に、かつて堀川館が築かれました。

千葉一族堀川氏と野手氏の抗争の舞台になった場所でもあります。
九十九里に面して、たくさんの城が築かれたエリアです。


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【堀川館のご説明】
堀川館は標高5mほどの砂州上の微高地を利用して築かれた居館です。堀川集落に残る館跡のため、「堀川館」とよばれていて、現在は星宮神社が鎮座しています。以前は、星宮神社の境内を囲むように堀と土塁が巡らされていたといいます。近年の道路工事でほとんどの遺構が消滅しましたが、現地に残るわずかな土塁と堀の痕跡からかつての方形区画の館跡を想像することができます。

築城等に関する詳細は不明ですが、千葉一族の庶流である堀川氏の居館と伝わっています。堀川氏についての詳細も不明ですが、『神代本千葉系図』には、椎名胤光の子に胤次、清胤の名前が載っており、それぞれ堀河四郎、同又四郎と脇書されています。このことから、堀川氏は千葉一族椎名氏の分家であることが推察されていて、鎌倉時代に堀川の地頭職を得て、代々この地を治めていたとされています。

戦国時代には、野手周辺を領していた同じく千葉一族椎名氏の庶流である野手氏によって堀川館は攻められ、堀川氏は家臣ともども討ち死にしたと地元に伝わっています。
また、『天正十八年千葉家落城両総城々』には、天正18年(1590年)に椎名山城守が堀川館の城主だったと記されています。

発掘調査では、奈良時代から江戸時代にかけての遺物が出土していることから、継続的にこの地に地域の中心的な施設があったと考えられます。また、明治初年には堀川館の跡地に三河西端藩の陣屋が設けられました。

 

【御城印デザインのご説明】

千葉一族堀川氏の居館と伝わる堀川館の御城印には、千葉一族の家紋「九曜」をデザインしました。現在鎮座する星宮神社の旧号は「妙見大菩薩」だったといい、妙見信仰を重んじていた千葉一族との繋がりが推察できます。この神社は堀川氏が勧請したとも、堀川氏の後に入った野手氏が勧請したとも伝わっています。

堀川館の発掘調査では、台と歯を一木から作る鎌倉時代の連番下駄が出土しています。実際は下駄の台のみの出土ですが、御城印にはイメージとして下駄完品の絵を描きました。 他にも堀川館からは15世紀の土鍋、内耳土鍋、17世紀以降の陶磁器など、多数の生活用品が発掘調査から見つかっています。

さらに、調査ではフイゴの羽口や鉄滓が見つかっていて、周辺には「鍛冶屋」という字名も残ることから、この地域で中世から近世にかけて鍛冶が行われていたと推察されています。また、堀川館は微高地を巧みに利用して築かれた居館であることから、地形が分かる地図を配置しました。


3月25日(土)から販売開始!

販売場所
〇そうさ物産センター匝りの里(めぐりのさと)
千葉県匝瑳市八日市場イ137-1
電話番号 0479-73-5015
営業時間9時から18時
年中無休

〇まるごとしすい
千葉県印旛郡酒々井町飯積 2-8-2 
043-376-6810
営業時間 9時~18時 
定休日 毎週月曜日(但し、月曜日が祝日の場合は営業で、翌火曜日がお休みになります)

 

 

 

 

 

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2023年3月 2日 (木)

千葉歴史ツアー募集開始のお知らせ

千葉市観光協会設立40周年記念
『山城ガールむつみ』とめぐる千葉の歴史ガイドツアー

募集開始になりました✨

40週記念ですって。
光栄です♡

都市化された千葉市内を歴史の痕跡、千葉一族の足跡を探しながら歩きます。
今でこそ、「千葉市内」=「海」のイメーがないですが、この地域は海に面した水上交通の発達したエリアです。

千葉氏の歴史を紐解いて、地域に埋もれた物語を楽しみたいと思います。
平安時代から戦国時代まで。
色んな時代の歴史を楽しみましょう♪

詳細やお申し込み方法はこちらをご覧下さい。

千葉市観光協会設立40周年記念『山城ガールむつみさん』とめぐる千葉の歴史ガイドツアー申込について<3/30(木曜)> | 千葉市観光協会公式サイト/千葉市観光ガイド (chibacity-ta.or.jp)

 

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2023年2月25日 (土)

天羽城の御城印発行✨

千葉県富津市「天羽城」の御城印販売開始のお知らせです。

【天羽(あもう)城のご説明】

天羽城は標高約120mの丘陵に築かれた山城です。北側には湊川、西側には相川が流れていることから、水上交通の発達した地域であったことが分かります。さらには、城下西方の相川に並行するように鎌倉みちと伝わる街道が通っており、水上交通のみならず、陸上交通の要衝地でもあったことが推察できます。

天羽城の築城等の詳細は一切不明ですが、「天羽城(あもじろ)」という字名も残ることから、地元では古くからこの山が天羽城であると伝えられてきました。
天羽城は井戸、土橋、堀切、石積み遺構等が残り、さらに山頂部は綺麗に削平されており、周辺を見渡せる視界良好の主郭となっています。北西には湊川越しに東京湾、東には峰上城を臨むことができます。

「天羽」は、その地名から上総氏の庶流である天羽氏が平安時代末期から鎌倉時代に天羽の地を領し、苗字の地としたと考えられています。今に残る天羽城は室町期以降に築かれた山城だと推察され、真里谷武田氏の峰上城と連携して機能していたと考えられています。また、天羽城周辺には里見義実が創建し、正木時治が再興したとの伝承をもつ見性寺があることから、天羽城と正木氏の関連も指摘されています。

 

【御城印デザインのご説明】

平安時代から鎌倉時代にかけては上総平氏である天羽氏、室町期から戦国期には真里谷武田氏の峰上城との連携、さらに正木氏の伝承が残る天羽城の御城印には上総氏の家紋「九曜」、真里谷武田氏の家紋「四つ菱」、正木氏の家紋「三つ引両」をデザインしました。

天羽城の麓を通る鎌倉みち沿いには集落が形成されていて、見性寺、薬師堂、観音堂などが残り、中世の天羽の様子を彷彿とさせてくれます。また、相川と湊川の合流地点は、中世期からの船着き場があったと思われ、陸路と水路の結節点であるこの地域の重要性が浮かび上がります。御城印にはそれらの街道や集落、さらに河川が描かれた地図をモチーフとするとともに、天羽の谷や山の景色をイメージしました。

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販売開始 2023年2月25日(土曜)からです。
通販では取り扱いません。

販売場所
〇高梨商店
千葉県富津市湊735
0439-67-0224
11時~18時

休業日:毎週月曜日
※年末年始やその他臨時休業あり  

 

○まるごとしすい
千葉県印旛郡酒々井町飯積 2-8-2 
043-376-6810
9時~18時
休業日:毎週月曜日
※但し、月曜日が祝日の場合は営業で、翌火曜日がお休みになります

 

 

 

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2023年2月13日 (月)

多古城郭保存活用会の現地案内のお知らせ

ナビゲーターは私ではありませんが、ご都合よろしければお出かけください✨
多古城郭保存活用会の現地ツアー開催です。
以下、会のFacebookから引用します。
ーーーーーーーーーーーーーーー
春の多古町城郭ウォーキングツアー開催!
日本一の御城印のまち「多古」。
多古城郭保存活用会では、春の多古町城郭ウォーキングツアーを開催します。
多古城郭保存活用会でしかできない、通常非公開の場所の遺構見学もあります!
ツアー講師は多古城郭保存活用会のスタッフがつとめます。
是非ふるってご参加ください!


日時:令和5年3月5日(日)
集合:多古町多古台バスターターミナル 午前9時40分
(成田空港第2ターミナルビル午前9時5分発の多古-成田空港間シャトルバスにお乗りいただくと、多古台バスターミナルに午前9時31分に着きます。成田空港第2ターミナルビルまでは、JR線、京成線、をお使いいただくのが便利です)。
参加費:一人1500円(昼食代資料代保険料含む)
募集人員:20名(先着順)
申し込み方法:参加希望者の住所、氏名、性別、年齢、電話番号を記載し、「3月5日春の多古町城郭ウォーキングツアー参加希望」と明記いただき、下記アドレスに申込ください。
takojokaku@gmail.com


<当日の行程予定>
9:45 多古台バスターミナル出発
9:55 多古城 見学(約1時間)
11:00 多古藩陣屋跡 見学(約30分)
11:40 昼食(約50分)
12:45 正覚寺(島地区に関する説明)、志摩城と島の街並み見学
   (約2時間)
15:00 並木城見学(約1時間)
16:30 道の駅多古あじさい館着
午後4時38分 道の駅多古発の空港シャトルバスで成田空港第2ターミナルビルに戻られるのが便利と思われます(午後5時17分着)。 
※諸般の事情から時間帯、訪問場所等が変更になる場合があります。
★ツアー時に御城印をご希望の方は、スタッフが多古15城の御城印につき販売をいたしますので、お申し出ください。

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2023年2月 3日 (金)

金谷城&勝山城ガタゴトバスツアー募集開始

2月26日(日)金谷城、勝山城、妙本寺にガタゴトバスでGO!
募集開始になりました✨
結構早く埋まってしまうので、興味ある方はお申し込みご検討下さい♪
今回は袖ケ浦バスターミナル・金谷港・JR浜金谷駅の3カ所での集合です。
ご都合良い集合場所から城めぐりにGO!!

【むつみコメント】
今回は内房エリアの海城を巡ります。

戦国時代には江戸湾を挟んで里見氏と北条氏が熾烈な戦いを繰り広げました。
そのため、海に面した丘陵部にはたくさんの城が築かれました。
現地で城を楽しみ、景色を眺めると、目の前に広がる大海原で繰り広げられた歴史が目に浮かぶようです。
今回のツアーでは、それら海城の中でも中心的な存在であった金谷城に出陣し、普段は入れない本丸へとご案内します!
さらに勝山城、妙本寺という内房の戦国史を物語る城にも出陣します。
盛りだくさんの歴史ロマンを楽しみましょう!

山城ガールむつみ隊長とゆく歴史探訪ツアー♪「千葉県鋸南町」をめぐろう! | ジェイアールバス関東 (jrbuskanto.co.jp)

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